altra volta

Memo

日常や萌語り、診断メーカーで出たお題に沿ってネームレスの夢を書いたり。

20190718

い、生きてます……!!!
ちょっとリアルがバタついてまして(言い訳)
本業と偶然舞い込んだ副業でアワアワしてました。
もう少しこの状態?なので本更新はしばらく先かな……と。
その間、ネタだけでも書き溜めておきたい!!(願望)
Evernoteに中途半端な話が沢山ある!
久しぶりに読み返したらこんなの書いたっけ?的なの沢山ある!!
ちまちま修正していきたいな……

拍手お返事

拍手ありがとうございます!
とても励みになります(*´∀`)

以下お返事。

0524
ランタン様


はじめまして、拍手&コメントありがとうございます!
memoのウルキオラのお話も読んでいただけて本当に嬉しいです。続編は話がまとまり次第更新していけたらと思っておりますヽ(*´∀`)ノ今しばらくお待ちください♪
やはりpixivの方なのですね!同人はそちらが結構賑わっていると、ちらほら耳にしておりましたが…勉強になります(。ᵕᴗᵕ。)


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20190520

夢小説を扱ってるサイトさんって段々と減っていっていると思うのですが、皆さん何処で活動されてるのでしょうか(夢に限らず同人全体なのかな?)
私、初サイト立ち上げて夢書き始めたのが高校生の時なのですが、その時と比べるとやはりだいぶ減っている気が……
なかなかお見かけしない分、夢を読むことがなくなり、最近は書き専になってしまって(笑)
私の妄想をある程度形を整えて垂れ流してる状態なのですが、それでも見て楽しんでくださる方がいらっしゃったら、それはとても嬉しいことで……( ˘ω˘ )
ありがとうございます!

【ウルキオラ】同じ世界で生きていたくて

ウルキオラへのお題は
"錆びついた愛で指を切る"
"こんな僕を選んでくれてありがとう"
"同じ世界で生きていたくて"
です
#恋をしている3題
https://shindanmaker.com/698543

診断メーカーお題。
『同じ世界で生きていたくて』
お題に沿ってない……というか、長くなりすぎてたどり着けなかったというか……←
これ、続き読みたい方いますかね?
いらっしゃったら、中編くらいで書いてみようかなと考えているのですが……







曇天の空から降り注ぐ、雨粒。それは容赦なく肩を、そして全身を濡らしていった。行き交う人々はカラフルな傘の花を咲かせる中、凍えそうな身体を抱きしめながら一人歩く。
今朝の天気予報で今日は雨が降ると言っていたかもしれない。まぁ大丈夫だろうと高を括って傘を持たずに出てきたらこの有様、ずぶ濡れ状態。

ふと、私と同じように傘を持たずに、ずぶ濡れになっている人を見つけた。漆黒の髪に色白の肌、左側に仮面のようなものを被っている男性。そしてこの場には浮いて見える白いコートに袴を纏っている。……変わった人だなと思った。けれどもそう思っているのは私だけなのか、周りの人たちは彼に見向きもしない。そんな彼を思わず見つめていると、恐らく私の視線に気が付いたのだろう、こちらに視線を向けた彼と目が合った。
深い、エメラルドグリーンの瞳だった。それは感情が全く見えない、暗い瞳の色。
どうしてだか、胸が大きく高鳴る。その瞳に吸い込まれそうになるくらいに釘付けになった。

「なんだ、女」

彼がそう言葉を発した瞬間、大通りにいたはずがいつの間にか人気のない裏路地にいた。周りを見渡しても誰もいない、彼と私の二人きりだった。
よく見ると、彼の胸元には孔。そこからは向こう側がの景色が見え隠れしている。そして……重苦しい、ただ呼吸するのも難しいと感じさせるような彼の異様な雰囲気。……もしかしたら彼は人間ではないのではないか、とそんな考えが頭に浮かぶ。……と、そうこう考えていると彼はゆっくりと口を開いた。

「聞こえていなかったのか?なんだ、と聞いている」

背後から聞こえた声。目の前にいたはずの彼はいつの間にか私の背後にいた。そして首筋にはチクリと刺す痛み。彼の指先が私の首筋にあてられていた。少しでも動いたらどうなるか分からない、そんな感じの雰囲気に言葉を紡ごうとしても、なかなかそれは声にはならなかった。

「……そ、その、変わった人がいるんだと、思って……気を悪くしたのなら……ごめんなさい」

乾いた喉、震える唇がやっとの思いで紡いだ言葉。それでも首筋にあてられた彼の指先が、そこから離れることはなかった。

「……何故、俺が見える、女」
「な、何故って……」

彼の問いに疑問が浮かんだ。大通りにいた人達は彼のことが見えなかったのだろうか、と。ただ不思議な、変わった人だとは思っていたけれど、見えていたのは私だけ……?

「人間に見られるのは、あまり好都合ではない」
「……人間に見られる、のは?」
「貴様には関係のないことだ、女」



「悪いが……ここで死んでもらう」

そう彼が言い放った瞬間、首筋に痛みが走った。ギリギリと音を立て食い込んでいく指先。
彼の雨に濡れる漆黒の髪に白い肌。感情の見えないエメラルドグリーンの瞳。もし彼が大鎌を持ち、彼の纏う白い服が黒であったのなら……それは。


「……まるで死神みたい」





「ゆ、め……?」

ふと瞼を開けるとそこは、見慣れた自分の家の天井だった。聞こえるのは、天井を叩く強めの雨音。……どうやら大降りらしい。
突然、ズキリと首筋が痛んだ。熱を持ち疼き出した首筋に手を当てるとそこには、爪が食い込んだ跡があった。それは死神のような彼に会ったことが夢ではないということを証明していて……。こうして首筋は痛むけれども、死んではいないようだった。
ふと、ベランダ窓の外を見遣る。気分が重くなる押し潰されそうなグレイッシュブルーの空。そして無数の雨粒が窓を叩いていた。やはり大振りだ。すると窓の外、かすかに白い布が見えた。……見間違えだろうか、彼が着ていた服と同じ気がした。
雨粒が部屋の中を濡らすのもお構い無しに窓を開ける。するとそこには、彼の姿があった。

「何で……、」
「……居たら悪いか?」

漆黒の髪から水を滴らせながらそう言う彼に、何だかいたたまれなくなり部屋の中に入るように促す。が、「断る」と即答されてしまった。とは言ってもこのまま放っておく訳にもいかない。

「私がそうしたいの。入って」
「俺が……怖くないのか……?」

彼は低く落ち着いた声音で私に問う。
彼は怖くない。何の根拠もないけれど、ただ純粋にそう思った。
私は静かに首を縦に振った。

「……変わった女だ」

彼はそう呟くと、開け放たれた窓から部屋の中へ入った。私は慌てて棚からバスタオルを引っ張り出し、それを彼に渡す。彼はそれを受け取ると、濡れた髪を丁寧に拭いていく。そしておもむろに上着を脱ぐと、程よい筋肉がのった白い肌に流れる水滴を拭っていった。それに目のやり場に困り、暫く彼から顔を背けていると、拭い終わったのか私を呼ぶ声が聞こえた。

「おい、女」
「なんですか、死神さん」

彼をどう呼んでいいか分からず、咄嗟に死神さんと呼んでしまった。すると彼は不機嫌そうに眉を顰め「……死神じゃない。ウルキオラ、だ」と訂正した。ウルキオラ……初めて聞く変わった名前。けれども、どこか素敵な響きだなと思った。

「ウルキオラ……?」
「死神ではなく、そう呼べ」

その言葉に私は頷いた。

「暫くお前のことは監視させてもらう」
「監視……」
「あぁ。それとも……あのまま死んでいた方がよかったのか?」
「それは……」
「なら、従え」
「監視ってどういう……」
「そのまんまの意味だ。だがここに居座るつもりはない」

そう言って上着を羽織り、外に出ようとした彼の腕を慌てて掴む。ゆっくりとこちらを振り向いた彼は、またも不機嫌そうに眉を顰めた。外はまだ大降りだ。彼が人間でなかろうが、いくらなんでも雨に濡れるのが好きな酔狂ではないはず。風邪だって引くかもしれない。

「でも、外は雨……」
「だから何だ」



「あの、その監視が終わるまでここに一緒にいればいいと思うの」

今とんでもないことを口走ったのは自分でも分かってる。まだ会ったばかりの、しかも自分を殺そうとした男相手に一体何を言っているんだろう。それでも、どうしてだか彼のことが気になって仕方がなかった。人間ではない、死神のような彼のことが。


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20190516

今回サーバー契約更新時期につき、サイト移転と改装をしました。
そしてこれを機にこれからはサイトをiPadで更新していこうかな、と思っています。さすがに移転作業はパソコン使いましたが.......(コピペ作業はこちらの方が早いので)

私のパソコンさん、ちょっとお年を召してきたのか起動にだいぶ時間がかかるようになってしまって。
そんなことも理由の一つで更新停滞していたのですが.......
これからはそれも言い訳に出来ませんね(笑)

マイペースではあるのですが、去年よりは更新出来たらというのが今年の目標です!

【海馬】その口で何人の女を口説いたの?

海馬くんへのお題は『その口で何人の女を口説いたの?』です。
https://shindanmaker.com/392860

診断メーカーお題。
『その口で何人の女を口説いたの?』
甘さの欠けらも無い、クラスメート設定。
海馬くん、ちょっと嫌な奴かも(笑)







「もー、人使いが荒いんだからっ」

両手に抱えているのは壊れた教材道具が入った段ボール箱。
放課後、たまたま職員室前を通りかかったら、これもたまたま目が合ってしまった数学担当の教師にこの荷物を渡されてしまった。もう使えない教材だから準備室に仕舞っておいてくれ、ということらしい。断ることも出来ずそれを受け取り、こうして準備室に向かっている。
準備室といっても、校舎の端にある使われてない教室を物置として使っている場所で、その教室の周りは人気もなく、なんとなく埃っぽさも感じるあまり行きたくない場所だった。





覚束無い足取りでようやく準備室のドアの前に着き、重い段ボール箱をそっと下ろす。そして、ドアの引手に手を掛けて開けようとした瞬間。

「……え?」





『んぁっ……』

準備室の中から薄らと女の人の声が聞こえた。甘さを含んだ、吐息交じりの声。その声に、引手に掛けていた手を慌てて引っ込める。真昼間から聞いてはいけない声を耳にした所為か、胸の鼓動はバクバクと張り裂けそうな程に鳴り出す。
ドアの窓には木の板が嵌められていて、中の様子は伺い知ることは出来ない。ただ、引き戸の隙間から洩れてくるのは、相も変わらず甘く艶やかな声。一体、この準備室の中で何が……



キーンコーンカーンコーン……
突然スピーカーから流れた授業が始まる合図の鐘に肩を震わせる。
早くこの段ボールを準備室の中に仕舞い込まなければ、次の授業に遅れてしまう。けれど、準備室の中は……
そう入るのを躊躇っていると、準備室の中から低い男の人の声が聞こえてきた。

『……そろそろ授業が始まるだろう』
『で、でも……』
『オレは自分の務めをきちんと果たせない奴は好かん』
『っ……わ、分かったわ』

ドアに近づいてくる足音に、慌てて近くの柱に身を隠す。
隠れた直後にドアが開き、中から出てきたのは最近赴任してきた女性教師の姿。
バクバクと高鳴っていく心臓の鼓動。見つからないようにと願いながら固く目を瞑る。遠退いていくハイヒールの足音にホッとするのも束の間、体に緊張が走る。
この準備室にはもう一人いたはず。男の人が……



「そんな所に隠れてないで出てきたらどうだ」

明らかに私に向けられたであろう、一言。しかもよくよく考えてみたら聞き覚えのある声。
固く閉ざしていた瞼をゆっくりと開けると、見覚えのある人物のアイスブルーの瞳と目が合った。
海馬瀬人。
同じクラスの同級生。

「……!?か、海馬くんっ!」
「煩い。もう少し静かに出来んのか」

そう言って深く溜息を吐くと、私からドアの前に置かれた段ボール箱に視線を移した。
段ボール箱を見つめた彼は、邪魔、とでも言いたげに眉を顰めると再び私に視線を戻す。

「このガラクタは貴様のものか?」
「そ、それは私のじゃなくてっ……その……数学の先生に頼まれてここに……」

私が言い終わらぬうちにまた溜息を吐き出した彼。一体何故そんなに溜息を吐かれなければならないのだろう。寧ろ私が吐きたいくらいなのに……
そんなことを考えていると、彼はその“ガラクタ”の入った段ボール箱を軽々と持ち上げ、準備室の中に入っていく。
私も慌てて彼の後に続いた。





準備室の中は窓に所々板が嵌められている為に薄暗く、長らく換気もされてないからなのか、やはり埃っぽかった。
使われなくなった机や椅子、教材が所狭しと置かれているこの部屋で、海馬くんとあの女性教師は……
これ以上考えるのはやめよう、と思っても頭の中がそれに支配される。海馬くんとあの教師は一体どういう関係なのか、とか、くだらないと分かってはいてもそんな問いが浮かんでは消えていく。

「……か、海馬くんがそんな人だとは思わなかった」

ポツリ、と無意識に出た言葉。
ハッと気が付いた時には既に遅く、私の言葉を聞いた彼は不愉快を全面に顔に表し、そっと口を開いた。

「そんな人……だと?オレをどんな風に思っていたのかは知らんが、勝手なイメージを押し付けられるのは迷惑だ」
「で、でも……そ、その海馬くんは先生のこと……好きなの?」
「好きか、だと?ふん……そんなことなどどうでも良い」
「それじゃ……好きでもないのに……その……」

“あんなことをしていたの?”

そう紡ごうとしていた唇を慌てて噤む。
そもそも、女性教師の明らかにこの場には不適切であろう声は聞いたけれど、本当に私が想像していることをしていたとは限らない。
でも、それ以外に考えられない訳で……
言おうか言わまいか、口をパクパクさせることしか出来ずにいると、そんな私に痺れを切らしたのか、彼は私の言葉を待つことを止め口を開いた。

「いちいち煩い奴だ。だったらなんだと言うのだ?暇潰しだ。求められたから応じた、それだけのこと。別にあの女でなくとも、貴様で暇を潰してやっても良かった」
「なっ……」
「ククッ……あの女と違って貴様は楽しめそうだな」
「そうやって!い、一体っ……何人の女の人をそうやって口説いてきたの!?」
「さぁな。ただ……」



「オレの誘いを断った奴は今までに一人もいなかったな」

彼は不敵に笑みを浮かべると、私の腕を掴んで体を壁へと押し付けた。
壁のひんやりとした冷たい感触、私を見つめる彼の、まるで獲物を狩るような鋭い目つき……そして張り詰めた空気。私の体はまるで石にでもなってしまったかのように、少しも動かすことが出来なかった。

「当然、貴様もそうなのだろう?」

そう紡ぐのは低音の艶やかな声。体の芯に直接響くような甘い声。
長い指先が私の唇をなぞる。初めて感じる経験したことの無い感触に体が震える。
緊張からなのか、唇はパリパリに乾き張り付いて動かないし、まるで声の出し方なんて忘れてしまったかようで。反論したいのに、ただ言葉を発するだけなのに、それが酷く難しいことのように思えた。

「……何か言いたげだな」
「ば……かに……い……で」
「……?聞こえんな、ハッキリ言え」
「ば、馬鹿にしないで!!」

喉の奥からようやく絞り出した言葉を彼に放ち、両腕で力いっぱい目の前に立ちはだかる彼を押した。
それでも彼はびくともせず少しも動じることは無かったけれど、あっさりと私から離れていった。

「ふん……威勢がいいな」
「今までの人達と一緒にしないで!私はっ……私は違う!海馬くんの言いなりになんてならないから!」

そう言い放ち、尚も余裕を携える彼のアイスブルーの瞳をきつく睨みつける。そして足早に準備室を後にした。





「貴様を堕とすのは楽しそうだ」

そう言ってクツクツと喉の奥で笑う彼の声が聞こえた気がした。


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20190513

GW中にAbemaTVで遊戯王DMの一挙放送やっていて。
さすがに全話観ることは出来ませんでしたが、とても懐かしい気持ちになりました。(1話目とか特に)
そして最終話はウルウル来てしまって.......泣きそうになってしまいました(笑)

話変わって。
移転と改装もしたことですし、少しでもなにか更新出来たらいいなぁ.......いいなぁ(願望)
マイペース運営ですが、今後ともお付き合いくださると嬉しいです(。ᵕᴗᵕ。)

20190512

サイト移転完了いたしました。
相変わらずの亀更新。

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